万全の予防で雪崩や落石などあらゆる災害を未然に防ぐ驚異のフレキシブルな構造。三角フェンス

三角フェンスの特長

地震報告
三角フェンス構造例

工法概要

三角フェンスはヨーロッパで雪崩予防工として多用されている三角ネットを用いた防護柵を改良し、雪崩予防工と落石対策工に兼用できる防護柵として開発された工法です。三角フェンスは、斜面雪圧および落石エネルギーをワイヤーロープで編み上げた三角形のネットで受ける工法であり、三角ネット、支柱、ワイヤーロープ、アンカーによって構成されています。正立三角形と逆三角形のネットを交互に設置し防護柵全体で効率よく衝撃エネルギーを吸収し落石を逃がすことなく捕捉することが可能です。ネットで受けた荷重を引張力としてアンカーに伝達するため頑固な基礎地盤を必要としません。山腹斜面の掘削がほとんど必要ないため樹木の伐採が最小限に抑えられ環境負荷軽減型の工法といえます。ネットを主体とする構造であり背後の景観が透過するため従来型予防柵よりも景観性に優れています。対応荷重は設計積雪深5.0m、落石エネルギーE=100kJ、緩衝金具を設置することによりE=400kJまで対応可能です。

環境負荷低減型の土木構造物

これまで土木構造物の設計において、安全性、使用性、経済性などを標準的な要求性能とし、環境要因は2次的な要求性能と考えられてきました。近年、構造物の構築・存在が自然環境に与える負荷や環境保全の観点から、環境要因を設計の主要な要求性能として考慮した構造物の構築が求められています。三角フェンスは、炭酸ガスを排出するセメントを多量に使用しません。取り壊しの際も炭酸ガス発生の心配がありません。また、アンカーで斜面に係留する構造なので、架設時の樹木伐採や斜面の掘削を最小限に抑えることができます。部材が軽量なため、架設用の大型重機や運搬用の大規模な索道などが不要です。また、部材は全てリサイクルが可能です。三角フェンスは、設計および構造物として要求される環境要因を完全に満足する、次世代を見通した環境負荷低減型の土木構造物ということができます。
三角フェンスの資料を無料でダウンロードできます。
三角フェンスカタログ
協会へのお問い合わせについて
三角フェンス協会 事務局
〒939-1518
富山県南砺市松原223-1
株式会社ビーセーフ内
Tel 0763-22-1275
Fax 0763-22-7836
Mail info@sankaku-fence.jp